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顎関節症

顎関節症はタイプによって
症状や治療法が異なる

「あごから音がして気になる…」
こんなお悩みありませんか?

顎関節症はあごから音がする場合がありますが、原因によってさまざまな症状があり治療法も異なってきます。
顎関節症が悪化すると、口を開けることが難しく、食事をする時もつらくなってしまうことがあります。

そのような状態にならないためにも、顎関節症のタイプを知って早期発見・早期治療をおこないましょう。

目次

こんなお悩みありませんか?

  • あごから音がする
  • あごを開けると痛みが出る
  • 口を大きく開けられない
  • かみ合わせに違和感がある
  • 食べものが噛みにくい
  • 硬いものを食べるとあごが痛い

顎関節症について

顎関節症とは

顎関節症は、口を開け閉めするあごの関節あごを動かす筋肉(咀嚼筋)に異常が起こり、「カクっと音がする」「口が開きにくい」「あごが痛い」「痛みがあって口が開かない」「食べ物が噛みにくい」といった症状の現れる病気です。
原因としては、大きく4つの習慣が関わっています。

・激しい運動による食いしばり
・歯ぎしり
・ストレス
・歯列接触癖(TCH)

歯ぎしり・食いしばりは歯にも強い力がかかりますが、同様にあごの関節や筋肉にも大きな負担がかかります。
関節には常に強い力がかかり、筋肉も常に過度な力が加わり続けると負荷がかかり続けて顎関節症につながります。

歯列接触癖(TCH)とは聞きなれない言葉かもしれないですが、人は食事をしている時以外は上下の歯の間にわずかにすき間が開いていることが普通の状態です。
しかし、意識せずに歯をかみ合わせることがくせになっている場合もあります。
このことを歯列接触癖(TCH)といいます。
TCHは顎関節症の方のおよそ8割にこのくせがあるといわれています。

ストレスがかかると、歯ぎしりや食いしばりにつながりますので、これも顎関節症につながりやすい要因です。

顎関節症のタイプ

●咀嚼障害を主とするもの

側頭筋咬筋という食事する時や口を動かす時に大切な役割をする筋肉に炎症が起きる顎関節症のタイプです。

「頬が痛い」「頬が腫れる」「我慢すれば口は開くが、痛みがある」 といった症状があるとこのタイプの顎関節症の可能性が高くなります。
過度な筋肉の緊張が原因として考えられるため、顎関節自体に問題があることは少ないです。

症状を改善させるためには、筋肉を休ませることが大切です。
対処法としては筋肉マッサージが有効です。

・筋肉マッサージの方法

①ひと差し指と中指を痛みが出ている部分(こめかみや頬と耳の間)に手を当てます。
②500円だまくらいの大きさで円を描くようにして筋肉をほぐします。
※痛くない程度の力にしておきましょう。

●靭帯や関節円板の損傷

関節には骨だけはなく、「軟骨」「じん帯」「関節包」などの組織があります。
これらの組織に負荷がかかり傷んでしまうタイプです。

筋肉に炎症が起きるタイプと同様に、我慢すれば口を開けることは可能ですが、口を開けると痛みが出る症状があります。
しかし、組織に炎症が起きているため、関節に炎症が起きている間は出来る限りあごを休める必要があります。

無理にあごを使い続けると炎症が強くなり、悪化するとあごが開かなくなってしまうこともあります。
硬いものを食べたり強く噛むと負担になるため、柔らかい物を食べるようにしましょう。

●顎の動きの異常

正しい顎関節は、口を開ける動作に応じてクッションの役割をする「関節円盤」という組織があります。
しかし、このクッションがずれてしまうと口を開ける際に、カクカクした音ポキっとした音が鳴ることがあります。

また、口を開けようとしても引っかかって開けられない「開咬障害」という症状が出てきます。
音が出ているだけだと経過を観察することもありますが、開咬障害の症状が出ている場合は骨が変形することにも繋がるため、どちらも早めに歯医者で受診して定期的な検査を受けましょう。

●顎関節の摩耗、すり減り

先ほどのクッションの役割をする関節円盤が前にずれ、さらに加齢などで軟骨が薄くなると骨どうしが当たってしまい、やがて骨が変形していく「顎変形症」を引き起こします。
関節円盤がずれているため、口を開ける場合の引っかかりや痛みを生じることもあります。

また、骨どうしがこすれてざらざらした音が鳴ることもあります。
女性ホルモンが減少すると軟骨のすり減りに影響が出てくるため、女性ホルモンが低下する中高年に多いタイプの顎関節症です。

骨に影響を与えているため、放置したままだと食事をすることも困難になってしまう場合があります。
この段階では早めに治療が必要なため、すぐに歯医者を受診しましょう。

顎関節症の症状

あごが痛い・疲れる

口を開け閉めする際に痛むのが特徴です。
次のように食事の時や口の開閉で顎関節に痛みが出たり、咀嚼筋に筋肉の痛みが生じます。

・あごが重い通りに動かない
・口を開けたり閉めたりすると痛い
・あご周りがいつも痛い
・食べ物が噛みにくい
・食事をしているとあごがだるくなる
・話をしているとあごが疲れる
など

●顎関節の痛み

顎関節を構成する組織の慢性的な外傷です。
これらの組織に細菌感染のない炎症が生じて痛みが出ます。
炎症が出ると、あごを動かした際に神経を刺激されて痛みを生じます。

●咀嚼筋の痛み

咀嚼筋はさまざまな原因で痛みが出ます。
一般的に多い痛みは、強い噛みしめで筋肉が緊張し続けると痛みを生じることがあります。

音がする・違和感がある

次のように食事中や口を開けた際にカクっという音ジャリっという音が顎関節ですることがあります。
関節円盤がずれた状態で口を開け閉めした際に音が生じるものです。

・口を開け閉めする時に音が鳴る
・かみ合わせに違和感がある
・カクっという音やジャリっという音が聞こえる
など

そのほかに、関節円盤が変形して、すれ合うことでシャリシャリ・グニュっといった音が出ることもあります。
関節円盤が変形して出る音に移行している場合は、症状が進行していることが多く治療が必要な場合が多いです。

早めに歯医者で受診されることをおすすめします。

口を大きく開けられない

次のようなことが当てはまる場合、顎関節症の可能性が高いです。

・大きく口を開けられない
・口を開けても、ひと差し指から薬指までの3本分が入らない
・大きなあくびやりんごの丸かじりができない
など

口が開かなくなったり、あごに音が出るようになった場合は、関節円盤がずれて詰まったことが原因と考えられます。
今までは手術をして硬くなった関節包を緩和させていきましたが、最近ではマニュピュレーションという方法があります。
マニュピュレーションとは、麻酔をして関節を動かすことで関節包を緩和させる方法です。

そのほかには、顎関節の癒着咀嚼筋の痛みによって口が開かないことが考えられます。

対処方法

スプリント治療

スプリント療法とは、患者様に合ったマウスピースを作製して使用します。

顎関節の負担の多くは「歯ぎしり」「食いしばり」などで過度の力がかかっていることが多いのですが、無意識に行っていることも少なくありません。
就寝中の歯ぎしりは自分でコントロールすることが難しいため、寝ている間マウスピースを装着して顎関節をリラックスした状態にします。

マウスピースは上か下の歯列をすべて覆う形で、顎関節の負担の軽減咀嚼筋の緊張の緩和を目的にしています。

薬物療法・理学療法

薬物療法ではあごの痛みを抑える薬を服用します。
また、筋肉の緊張が強い場合にも薬を服用することがあります。

痛みが強く出ている急性期であれば薬で痛みを抑え、症状が緩和したら根本的な原因を改善するために理学療法スプリント療法をおこないます。
理学療法には、歯医者でおこなうものを患者さまがおこなうものがありますが、必ず指導を受けた後に指示通りにおこなってください。

●開咬ストレッチ・あごの運動訓練

口が開けにくい症状がある場合に行う治療法です。
指の力を借りて口の開閉を無理のない程度ストレッチしていきます。

●冷温湿布法

顎関節部分に湿布を貼り、血行を促進しながら痛みをやわらげる治療法です。

●低周波療法

機械を使用して皮膚の上から電気刺激を与え、筋肉をマッサージする治療法です。
筋肉の収縮を引き起こすことで筋肉のバランス調整を行います。

生活習慣の改善

●あごを安静に保つ

あごをリラックスさせましょう。
食いしばりに気づいたら、深呼吸をしてリラックスすることが大切です。

痛みが出ている場合には、やわらかい食事を心がけ、野菜スープやおかゆなどあまり噛む必要がないものがおすすめです。
硬い物はあごの負担になるため、痛みが出ている場合は控えましょう。

●大きな口の開閉は控える

食事や会話をする際に大きな口を開けることは控えましょう。
また、あくびをする際もコントロールが必要です。

●温湿布をする

急性の強い痛みの場合は、冷やすことが痛みの緩和につながるため冷湿布を使用しますが、慢性的な痛みの場合は温湿布を使用します。
血行が促進されることで血管が広がり、筋肉をほぐします。
ただし、痛みが出る場合にはすぐに中止してください。

●筋肉のマッサージをする

口を開けた時に突っかかる感じや、頬の部分にだるさを感じる場合には、頬の筋肉をマッサージしましょう。
血行が促進して痛みが軽減します。

顎関節症に対する
アプローチ方法

セルフケアからスタート

症状改善の第一歩は患者様の生活習慣の改善です。
顎関節症の多くは、安静にしてあごを使わないようにすると落ち着いていく症状です。
そのため、顎関節やその周辺に痛みがある場合は、セルフケアからスタートします。

そのほかにも、次のようなことも効果を期待できます。

・良い姿勢を保つ
・うつ伏せ寝を控える
など

姿勢が悪くなると、あごが本来と違う位置になってしまい、顎関節の負担になってしまいます。
そのため基本的なことですが、よい姿勢を保つことは大切です。
イスに座る時は深く腰掛けて、背筋を伸ばすようにします。
この時、腰のあたりにタオルを巻くようにすると、長い時間座る場合も安定します。

また、うつ伏せ寝は顎関節に負担をかけてしまいます。
できるだけ仰向けの姿勢で寝るようにしましょう。
また、枕が高いと首に負担がかかることもあり、関節に影響することもあるため、枕は低いものを使用しましょう。

まずは自宅でのセルフケアを中心に行っていただき、顎関節に負担がかかる生活習慣を改善していただきます。

患者様に合ったアプローチ

セルフケアで生活習慣を改善したあと、次の場合により対処法が異なってきます。

●痛みが落ち着いてき場合

生活習慣を見直し、痛みが徐々に落ち着いてきたあとは、経過を観察していきます。

●痛みが続く場合

生活習慣を見直ししても痛みが続く場合は、顎関節に痛みが出る原因を特定して治療を行います。

●強い痛みが出ている場合

生活習慣を見直ししても強い痛みが続く場合は、薬を服用して鎮痛効果で痛みを緩和します。
また、痛みの原因にアプローチするために、ほかの治療方法も組み合わせます。

●歯ぎしりや食いしばりが強く出ている場合

スプリント治療を行い、無意識に歯ぎしりをしてしまうくせを改善していきます。
また、痛みが強い場合には冷やした方が良いため、濡れタオル冷湿布を用いて患部を冷やします。
そのほかにも、適切な理学療法を組み合わせて治療を進めていきます。

 

顎関節症は理由か特定できるまで、患者様に合った治療方法を検討しながら進めることが多いです。
治療法も組み合わせてながら、自宅でのセルフケアにも力を入れていただくことがあります。

症状の強さに応じて治療法が変わりますので、患者様の痛みに合った最適な治療方法をご提案させていただきます。
「あごに痛みを感じる」「あごが開きにくい」などの症状が出ている方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

顎関節症はどのような症状が出ますか?

あごが痛い・大きく口を開けられない・あごの開閉で音がするなどの症状が出ます。
これらの症状が出た場合には歯医者で受診することをおすすめします。

顎関節症の予防法はありますか?

歯ぎしり・食いしばり・頬つえなどはあごに負担がかかるため、これらのくせを治しましょう。
また、ストレスが強くなると歯ぎしりや食いしばりが強くなることが多いため、リラックスした生活を心がけましょう。

寝ている時に歯ぎしりをしていますが、どんな問題がありますか?

就寝中に歯ぎしりは、睡眠の質を低下させるだけでなく、顎関節症・歯周病・知覚過敏・かみ合わせの不具合などにつながる可能性があります。
そのため、早期の治療が推奨されています。

顎関節症に年齢や性別は関係ありますか?

顎関節症が多い年代が20~30代で高齢になると減少します。
就職して働き始めた方に多く、緊張で食いしばりや就寝中の歯ぎしりの可能性があります。

顎関節症は自然に治りますか?

痛みやお口が開きにくい症状は筋肉の緊張の場合には、お口を休めていると落ち着くことがあります。
ただ、関節が変形していたり、傷ついている場合には治療が必要なこともありますので、相談されることをおすすめします。

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著者 Writer

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松田 覚
資格:歯科医師

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