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小児矯正歯科

小児矯正で永久歯が生える準備を

子どもの口元

子どもの歯並びは、永久歯の歯並びに大きく影響するとされています。

そのため小児矯正では、永久歯がきれいに生えてくるための準備としてあごの成長促進をサポートするための治療をおこないます。
あごの成長は10歳前後がピークを向けてるとされているため、それ以前に小児矯正をおこなうことが理想とされています。

歯並びをきれいにすることは見た目の美しさだけでなく、食べ物の咀嚼発音にも好影響を及ぼすとされています。

こちらでは、小児矯正の治療内容やそのメリットなどについてご紹介しています。
子どもの歯列矯正をご検討されている方はぜひ一度、ご覧ください。

 

目次

こんなお悩みありませんか?

  • 学校の検診で歯並びを指摘された
  • 何歳ころから矯正治療をしたらいいの?
  • 子どもの矯正と大人の矯正の違いは何ですか?
  • 治療後の後戻りが心配…
  • 親の歯並びが悪く子どもに遺伝しないか心配…
  • 乳歯の間にすき間が開いていますが大丈夫ですか?

小児矯正歯科について

小児矯正とは

歯の検査の様子

小児矯正は、第一期矯正治療第二期矯正治療の2つに分けられます。

●第一期矯正治療

乳歯と永久歯が混ざり合って生えている混合歯列期におこなう治療を指します。

第一期矯正治療では、直接的に歯並びを整える治療はおこなわず、あごの骨の成長促進をおもな目的としておこなっていきます。
あごの骨を正常な幅まで拡大して、永久歯は並べるためのスペース確保を目指します。

・矯正に要する期間

第一期矯正治療では、1~3年程度プレートなどを使用して永久歯がきれいに並ぶように誘導します。

●第二期矯正治療

永久歯が生え揃った時期におこなう治療で、いわゆる成人矯正と同じ矯正をおこないます。
10歳前後があごの成長のピークとされており、それ以降が歯並びの細かい乱れを調整するのに適しています。
おもにブラケットを使用した矯正治療をおこなっていきます。

・矯正に要する期間

第二期矯正治療では、おおよそ1~2年程度とされています。

メリット

笑う子ども

小児矯正をおこなうメリットとして、次のことが挙げられます。

●永久歯がきれいに生え揃うための準備が整う

乳歯が生え変わり、永久歯がきれに揃うためにはあごの十分なスペースが必要不可欠です。
そのため、第一期矯正治療であごのスペースを確保するための治療をおこない、永久歯が生え揃うための準備を整えていきます。

●痛みが少なく矯正できる

子どもの歯は大人の歯と比べて柔らかく動きやすい特徴があります。
そのため、小児矯正は比較的痛みを少なく抑えて歯列矯正がおこなえます。

●抜歯のリスクが少ない

成人矯正では、場合によって抜歯をしなければ矯正治療がおこなえないことがあります。
ですが、小児矯正における第一期矯正治療をおこないあごのスペースが確保できていれば、抜歯をせずに歯列矯正がおこえる場合があります。

 

デメリット

部分的に矯正器具を付けている歯の模型

小児矯正には多くのメリットがありますが、多少のデメリットも存在します。

●虫歯のリスク

矯正期間中は歯に矯正装置をつけるため、歯と装置の隙間に汚れが溜まりやすくなります。
まだ歯磨きになれていない子どもであれば、汚れを落としづらいことから虫歯が起こりやすくなると考えられます。

その上で大切なことは、ご両親が子どもの歯を清潔に保つことです。
時々仕上げ磨きをしてあげたり、定期的に歯医者へ通い専門的なクリーニングを受けたりすることで、虫歯の発生リスクを軽減することにつながります。

●痛み

成人矯正と比べて小児矯正は痛みが少ない傾向にありますが、矯正装置を付けた直後から数日は多少の痛みがともなう場合があります。
また、食事の際に硬い物を噛んだ際に、食べ物が矯正装置に引っかかり痛みを感じることもあるでしょう。

●ストレス

矯正装置を付けた状態はなにもない状態と比べると、少なからず不快感があり子どもがストレスを感じる場合があります。
そのストレスが嫌になり矯正装置を外してしまう結果になると十分な結果が得られないことがあります。

小児矯正を行うタイミング

笑顔の子ども

小児矯正は第一期矯正治療・第二矯正治療に分かれていますが、理想は第一期矯正治療からはじめることです。

永久歯が生え揃う前の混合歯列期に治療をおこなうとよいでしょう。
あくまでも目安ですが、6~12歳ごろのタイミングとされています。

しかしご両親の判断だけでは、なかなかタイミングも図れないこともあるかと思うのでその際はお気軽にかかりつけの歯医者へご相談してみてはいかがでしょうか。

柏などがや歯科クリニックの
小児矯正の治療方針

笑顔の子ども

柏などがや歯科クリニックでは、虫歯のない美しい歯並びを目指しています。
矯正治療が完了した時に歯並びが整っていることに加えて、虫歯も治療した歯もない状態が理想と考えています。

そのため、当院にお越しいただいている子どもたちへ、矯正の治療クリーニングフッ素塗布などお一人おひとりにあった治療をご提案しています。

なるべく子どもへの負担が少ない治療内容をご提案しているとともに、子どもが楽しく通えるような空間づくりを心がけております。
子どもの歯でお困りの際はぜひ一度、当院へご相談ください。

 

 

主な治療内容とその種類

第一期矯正治療の内容

矯正をする子ども

第一期矯正治療では、次のような治療をおこないます。

●プレート(拡大床)

プレートと呼ばれる取り外し可能な器具を装着し、発育期の力を利用して永久歯が生えるためのスペースの確保をしていきます。
目安として1日8~10時間近くは装着する必要があります。

 

 

 

 

第二期矯正治療の内容

矯正器具を装着した歯の模型

第二期矯正治療では、成人矯正と同じ矯正治療をおこないます。
その治療の種類については次のことが挙げられます。

●ワイヤー矯正

歯の1本1本にブラケットという装置をつけ、そこに細いワイヤーを通して歯を少しずつ動かして歯並びを整えます。

ワイヤー矯正は金属を使用していることから目立って審美性がないというイメージをお持ちの方も多いと思います。
そんな方に応えるために近年では、矯正装置が目立ちにくい治療も普及しつつあります。

・舌側矯正

通常は矯正装置を歯の表面につけることが一般的ですが、舌側矯正は歯の裏側に矯正装置をつける治療です。
歯の裏側に装着することで、正面から器具がみえづらく見た目を気にせず矯正をおこなえるでしょう。

また、一般的な歯の表に矯正装置をつける治療に比べて、虫歯のリスクが少ないといわれています。

・セラミックのブラケット

通常のブラケットは金属のものが一般的ですが、セラミックを使用したブラケットのご用意もあります。
セラミックのブラケットは透明に近く歯の色になじみやすい特徴があるので、ワイヤー矯正独特の見た目が気になる方におすすめの治療内容です。
素材がセラミックであることから金属アレルギーの心配もなく、矯正を安心しておこなえます。

マウスピースを装着する人

●マウスピース矯正

歯の型取りをして子どもお一人おひとりに合ったマウスピースを作製し、少しずつ形が違うマウスピースで適切な圧をかけて歯を動かしていく矯正治療です。

マウスピース矯正の大きなメリットとして、矯正装置が透明であるためまわりの人に矯正していることが気づかれにくいです。
また、歯磨きや食事の際には取り外しが可能なため、ワイヤー矯正と比較して虫歯の発生リスクを抑えることが期待できます。

ただし、取り外しができるため子どもの協力が必要不可欠で1日20時間程度マウスピースを装着する必要があり、協力が得られない場合には治療計画通りの効果が期待できないことがあります。

 

 

小児矯正歯科の注意点・リスク

矯正器具を装着して歯磨きをする人

●虫歯のリスク

矯正装置をつけると今まで以上に汚れが残りやすく、丁寧な歯磨きを怠るとすぐに虫歯につながってしまいます。

そのため子どもが十分に歯が磨けているかご両親が定期的なチェックをしていくことが大切です。
子どもの歯は大人の歯に比べて歯の質も弱く虫歯になりやすいため、注意が必要です。

歯ブラシだけでは歯の汚れを落としきることは難しいため、デンタルフロス歯間ブラシなどを使用して今まで以上に歯の清潔さを保てるよう心がけましょう。

●矯正装置の破損

活発に過ごす学校や日常の生活で矯正装置が破損することは少なくありません。
ブラケットが外れてしまった際には再度接着することが可能ですので、その際はお気軽にご相談ください。

矯正装置のメンテナンスも含めて1~2カ月に1回は歯医者へ来ることをおすすめしています。

小児矯正の診療流れ

01

無料相談(初診カウンセリング)

小児矯正は、子ども・ご両親・歯医者がうまく連携をとって力を合わせないと思うような結果が望めないことがあります。

そのため、必ずご両親へ子どもの歯の現状をお伝えし、正しい認識を擦りあわていきます。

ご両親の方は事前に子どもの歯に関するご質問などなんでもお気軽にご相談ください。

02

精密検査

永久歯が不足している・将来萌出できない永久歯がある、など子どもの歯列はみえない所に問題を抱えているケースがあります。

子どもの矯正治療がスムーズにおこなえるように精密検査をしてあごや歯の状態を詳しく調べていきます。

・頭部X線規格写真
・パノラマX線写真
・お口の型取り
・お顔とお口の写真

など

03

診断・結果説明

検査結果に基づいて、最適な治療内容・タイミング・期間などについてご提案します。

小児矯正では、第一矯正治療・第二矯正治療と分けられるためそれぞれの特徴についても丁寧にご説明します。

お口の状態によっては、矯正治療を始める前に虫歯治療をおこなう場合もあります。

 

04

矯正治療開始

子どものお口の状態に合わせて適切な矯正装置をつけていきます。

装着後は1~2ヶ月ごとに装置の調整を行っていきます。

口内環境をきれいに保つために、調整の際には歯のクリーニングをして汚れを除去します。

また、汚れが残っている場合には、その部分の汚れの落とし方を確認して自宅で実践していただきます。

05

定期通院

矯正治療が終わると、歯並びを安定させるために保定期間があります。
保定期間は取り外し式の装置を使用して整った歯並びを安定させます。

その期間が終わると矯正治療は終了です。
患者さまとも相談して半年~1年程度のペースで来院してかみ合わせのチェックをさせていただきます。

よくある質問

歯並びが悪いと見た目以外にどんな問題があるのでしょうか?

歯並びやかみ合わせが悪いと虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
歯が重なったりして、その部分に汚れが着きやすく磨きにくいためです。
また、歯並びが悪いと見た目が気になってコンプレックスになってしまうことがあります。

矯正中に制限はありますか?

普段の生活に大きな制限はありませんが、硬いものを思い切り噛むことは控えてください。
矯正装置が外れてしまったり、痛みが出てしまうことがあります。

治療が終わったら通わなくてもよいですか?

治療後はメンテナンスでかみ合わせや汚れが着いていないかチェックに通っていただきます。
半年~1年に1度くらいを目安にするため、頻繁に通う必要はありません。

矯正を始める適切な年齢は?

永久歯が生え始める小学校1年生ころにご来院いただき、治療の開始時期について相談することをおすすめしています。
小児矯正では、お口の環境を整える成長誘導が可能なため、開始時期が気になる方はぜひ一度ご相談ください。

子どもが小さいのできちんと装置を使えるか不安…

お子様の年齢なども考慮して矯正装置の形を決めるため、使い始めは話しにくいなどの違和感が出ることがありますが、大人の矯正のように痛みが出ることは少なく、たいていの子どもは上手に使用しています。

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著者 Writer

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松田 覚
資格:歯科医師

【患者さまへひとこと】
虫歯や歯周病を放置するのが一番よくないことです。
怖がらずご相談下さい。
解決方法を見つけましょう。

COLUMN

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虫歯や歯周病の予防や治療、入れ歯、義歯など歯に関する治療をおこないます。一般歯科とは基本的に保険の適用範囲内の治療を指します。

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お口の健康を守るためには歯医者でのケアが大切です。自分では取り切れない汚れなどを除去していきます。治療は一度終えたら完了ではなく、定期的に治療することでより高い予防効果を発揮します。

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子どもの歯は大人の歯に比べて虫歯になりやすいです。自宅のケアだけでは汚れを除去しきれないので、プロのケアも大切です。子どもに合わせてブラッシング指導などもおこないます。

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歯の矯正方法「全顎矯正治療」「部分矯正治療」「インビザライン (マウスピース矯正)」についてご紹介しています。

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歯の本来の機能を回復することを重視しつつ、より白く・歯並びを綺麗に揃える・歯の形を良くするなど、美しさを視野に入れた治療をおこないます。

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親知らずの抜歯やインプラントの治療をおこないます。親知らずによってお口のトラブルを引き起こすことがあるため早期の治療が大切です。

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