歯の神経
/
症状から記事を探す
みなさんは、歯の神経が生きているかどうかを測定できる機械があることをご存じですか?
測定したい歯に対して微量な電流を流し、違和感や痛みを感じるかを調べます。
その歯に違和感や痛みを訴えた時点で手を挙げて合図をしてもらい、歯の神経の生き死にを判断します。
死んでしまっている(壊死)と判断することができたら、歯の神経をとる処置(根管治療)が必要になります。
基本的に電気歯髄診を行うにあたって身体に悪影響を及ぼすことはありません。
しかし、この機械は歯の神経がすでにない場合や微量とはいえど電流を使用するため、ペースメーカーが入っている方には使用することができません。
電気歯髄診は痛みが多少ともなってしまうものではありますが、神経の生き死にを検査し治療を行うにあたってとても重要な検査です。
治療を行う上で必要に応じて使用させていただきます。