仕上げ磨き
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子どもの仕上げ磨きは、一般的に乳歯が生え始める生後6ヶ月頃から、永久歯が生え揃う10歳から12歳頃まで続けることが推奨されています。
この期間に仕上げ磨きが必要とされる主な理由は以下の通りです。
- 乳歯と永久歯の混在期:10歳前後は乳歯と永久歯が混在する時期(混合歯列期)であり、歯の大きさや高さが不揃いなため、段差ができやすく磨き残しが発生しやすいです。
- 歯質の未熟さ:生えたばかりの乳歯や永久歯はエナメル質が弱く、虫歯になりやすい状態です。
- 子どもの歯磨き能力:子ども自身では、歯ブラシが奥歯まで届かなかったり、細かい部分の汚れを完全に落とすことが難しいため、磨き残しが多くなります。
- 虫歯の早期発見:仕上げ磨きをすることで、親が子どもの口の中をチェックし、虫歯やその他の口内トラブルを早期に発見できます。