【歯科医師解説】子どもの口腔機能発達不全症とは?柏などがや歯科クリニックが教えるお口の育て方
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「うちの子、いつもお口がぽかんと開いている…」
「食べるのが遅い、またはよく噛まずに飲み込んでいる気がする」
「特定の音がうまく発音できていないかも?」
お子様のこのような様子に心当たりはありませんか?実はそれ、単なる「癖」ではなく、「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」というお口の機能が十分に育っていない状態かもしれません。
1. 口腔機能発達不全症とは?よくある「5つのサイン」
いつも口が開いている(口呼吸になっている)
クチャクチャと音を立てて食べる、食べこぼしが多い
硬いものを嫌がり、柔らかいものばかり好む
「サ行」や「タ行」などの発音が不明瞭で聞き取りにくい
指しゃぶりや爪噛みの癖がなかなか抜けない
これらを放置してしまうと、将来的に歯並びが悪くなる(歯列不正)だけでなく、虫歯や歯周病のリスクが高まったり、姿勢が悪くなったりと、全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。
2. なぜ起こる?現代のお子様に増えている理由
最近、この口腔機能発達不全症と診断されるお子様が増えています。その背景には、現代のライフスタイルの変化が関係していると言われています。
食生活の変化: 柔らかくて食べやすい食品が増え、日常的に「しっかり噛む」回数が減っていること。
アレルギーや鼻炎: 鼻が詰まりやすく、日常的に口呼吸の習慣がついてしまうこと。
お口の周りの筋肉は、正しく使うことで鍛えられていきます。使う機会が減ってしまうことで、機能の発達が遅れてしまうのです。
3. 柏などがや歯科クリニックでの治療とサポート体制
「もしかして、うちの子も…?」と不安に思われた方もご安心ください。口腔機能発達不全症は、適切な時期にトレーニングや治療を行うことで、本来の正しい発達を取り戻すことができます。
柏などがや歯科クリニックでは、お子様のお口の状態を総合的に検査し、一人ひとりに合わせたアプローチを行っています。
① 丁寧な診察と専門的な検査
お子様の食べる様子や話し方、お口の筋肉のバランスなどを詳しくチェックします。
② お口のトレーニング(MFT:口腔筋機能療法)
当院では、歯科衛生士がお子様にも分かりやすいように、楽しくお口の筋肉を鍛えるトレーニング(MFT)を指導しています。舌の位置を正しくしたり、唇の力をつけたりすることで、自然と口を閉じられるように導きます。
③ 滅菌・衛生管理の徹底した安心の環境
小さなお子様をお連れの親御様にも安心して通っていただけるよう、当院では治療器具の徹底した滅菌・衛生管理を行っています。清潔で安全な空間で、リラックスして診察を受けていただけます。
耳鼻咽喉科との連携:子どもの「口呼吸」や「お口ぽかん」を根本から解決
前回の記事でもご紹介した、子どもの「口腔機能発達不全症(お口の機能の未発達)」。その代表的なサインである「口呼吸(お口ぽかん)」は、単なる癖ではなく、アレルギー性鼻炎やアデノイド肥大(鼻の奥のリンパ組織が腫れる病気)などが原因で、そもそも「鼻で息ができない」状態になっているケースがあります。
耳鼻咽喉科でのアプローチ: 鼻づまりやアレルギーの根本治療を行い、鼻で息が通る通り道を作ります。
当院(歯科)でのアプローチ: 鼻が通った状態で、お口を閉じる筋肉や正しい舌の位置を取り戻すトレーニング(MFT)を行います。
このように、耳鼻科で原因を取り除き、歯科でお口の機能を育てるという両面からのアプローチがあって初めて、子どもたちの健やかな成長をサポートすることができます。

お口の違和感、まずは小さなことでもご相談ください
子どものお口の成長スピードはそれぞれですが、「おかしいな」と感じたときに早めに専門家に相談することが、将来の健康な体づくりへとつながります。
柏などがや歯科クリニックでは、お子様の歯科健診はもちろん、お口の機能に関するお悩みにも親身にお答えしています。「お口ぽかん」や食べ方の癖など、気になることがあれば、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
