口内炎
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口内炎は、口の中の粘膜に起こる炎症で、口腔の病気のなかでもっとも多くみられるものです。
ほとんどの場合は放置しても1〜2週間で治るのでそれほど心配はありませんが、痛みをともない、ものを食べるときなどにしみることがあります。
予防のポイント
体調をととのえる
夜ふかしや過労、偏った食生活などによって生理的なバランスが乱れると、からだの抵抗力が弱まり、その結果として口内炎を起こしやすくなる傾向があります。とくにストレスなどで胃腸の調子をくずすと、口内炎のリスクが高まります。体調には気を配り、生活のリズムを保つことを心がけましょう。
よく噛んで食べる
食事のときにものをよく噛んで食べることも、口内炎の予防のひとつになります。その理由は、よく噛むことよって唾液の分泌が促され、唾液の作用によって口腔内が清浄に保たれるためです。適度にかたいものを食べるなどの工夫をして、よく噛むことを習慣づけましょう。